2019-11-28 第200回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
また、分別された木くずにつきましては、近隣の港湾である熊本港及び八代港から新潟県の糸魚川市にある姫川港に海上輸送され、地元のセメント工場にて燃料として利用されるなどの対応がなされたところであります。
また、分別された木くずにつきましては、近隣の港湾である熊本港及び八代港から新潟県の糸魚川市にある姫川港に海上輸送され、地元のセメント工場にて燃料として利用されるなどの対応がなされたところであります。
例えば、一九九五年の七・一一水害で被災をした大糸線は、姫川の氾濫で渓谷の地形が大きく変わるほどの災害があり、廃線のうわさも立ったようですが、二年後には復旧をしておりました。只見線は被災から既に七年がたちます。当初のJRの見積りでは約八十五億円だった復旧費用が、資材費の高騰や電気設備の劣化などで約百八億円に膨らむという見通しが報じられたこともありました。
また、今回の地震により被災いたしました姫川、中谷川、裾花川では、河川護岸の崩落、それから護岸背後地の崩落、そして崩落した土砂による河道の一部埋塞が発生しております。これらの河川に関する応急対策工事につきましては十二月中旬までに完了させる予定と長野県から聞いておりまして、国土交通省といたしましても、引き続き必要な対策が図られるよう、被災自治体をしっかりと支援していく所存でございます。 以上です。
同じリサイクルポートで、新潟の姫川の方は、木材とかプラスチックとか、そういうリサイクルが得意です。 そういう意味では、今回、そのリサイクル、適正な処理など、これを新たな産業興し、地域おこしに結びつけるような、一定の役割を日本海側も果たせるんじゃないのかなと思っていますが、先生、この点についてはいかがでしょうか。
今、五万トン以上の廃棄物に類するようなものがどういうところで動いておるかという資料を見ますと、例えば石炭殻だとかじんかいというようなものは、日本海側では新潟県の姫川港、石川県の七尾港あるいは福井県の敦賀港といったようなところが現実に五万トン以上の荷物を出しておりますし、金属くずになりますと、日本海側、北海道を含めまして全くなし、それからくず物、これは古紙ですとか陶磁器くずとかといったものにつきましては
実は、運輸省のこれは第一港湾建設局というところが行った調査で、発表が去年の三月なのですけれども、大変この調査結果を見ると、よく調べられていると思うんですが、四港ですね、船川港、姫川港、滝港、それから塩屋港ということで、新潟やあるいは富山、石川等のそういう港を調べているんですけれども、例えば、これを調べていく中で、人工物が非常に多いのが船川港であるとか、自然物の漂着数が多いのが姫川港であるとか、こういう
平成七年に長野県の姫川流域の小谷村で大変な災害が起こったという状況でございますが、その復旧工事の状況、さらに平成八年の十二月六日に入って復旧工事に携わっていた皆さんが十四名土石流に巻き込まれて亡くなったという状況があるわけでございます。 この工事の状況を見ますと、蒲原沢でございますが、上からいきますと、治山工事がまず行われている。これはもちろん林野庁がやっているわけでございます。
平成七年七月の梅雨前線豪雨により、長野県小谷村を中心とする地域でJRの線路や道路が埋没、流出し、姫川の河床が十メートル上昇するなど、甚大な被害が生じました。幸いにして、この災害自体による人的被害はなかったのでありますが、災害関連工事を実施中の蒲原沢におきまして平成八年十二月六日大規模な土石流が発生し、十四名の作業関係者が亡くなられたのであります。
さらに平成八年にも、台風六号及び十二号が本土に上陸をしたほか、姫川蒲原沢で土石流災害が発生するなど、我が国では毎年のように災害によって多くの人命、財産が失われている状況であります。 また、ことし早々にナホトカ号重油流出事故が発生をいたしました。これに伴う被害につきましては、政府一体となった体制のもとに全力を挙げて取り組んできており、今後とも迅速的確な対策がとられるよう努力をしてまいります。
それに対しまして、蒲原沢での砂防ダムの基本的な考え方は、姫川水系全体、蒲原沢が合流をしまして姫川が下流、河口まで流れていくわけでございますが、この間、姫川本川の河床上昇を食いとめる、そういう機能を持った砂防ダムでございまして、先生御指摘のとおり基本的な設計理念が違うわけでございます。 その辺のところは、数字的に申しますと、六甲の西谷砂防ダムの場合は計画の貯砂量が五千立方メートルでございます。
調査によりますと、一昨年の平成七年に発生した土砂災害がこの小谷村を中心に、何と土石流が七十四件、地すべりが六十七件、急傾斜地崩壊十九件、とてつもないところで、姫川流域での災害復旧工事が約三百カ所、小谷村だけで行われている建設等の工事が千カ所というような、そういう状況という中での災害であったということが言えると思います。
地盤を調べると、姫川の右岸のところには蛇紋岩があって、左岸、ちょうど蒲原沢のところもやはり蛇紋岩、そして姫川の直接のぶつかるところ、このあたりは砂岩、頁岩、泥質のチャート等がある。そこの上のところに来馬層群という層なんですが、そこもやはり砂岩、頁岩、礫岩と、非常に弱い。特に、蛇紋岩というのは雨が降ったりするとどろどろになりますからね。
さらに平成八年にも、台風六号及び十二号が本土に上陸したほか、姫川蒲原沢で土石流災害が発生するなど、我が国では毎年のように災害によって多くの人命、財産が失われている状況であります。 また、今年早々にナホトカ号重油流出事故が発生いたしました。これに伴う被害につきましては、政府一体となった体制のもとに全力を挙げて取り組んできており、今後とも迅速的確な対策がとられるよう努力をしてまいります。
私も災害発生の直後に現地に赴き、直ちに現地対策本部の設置を指示し、政務次官とともに救助活動を督励してまいりましたが、消防、警察、地方公共団体等の方々など延べ約一万八千五百人の御協力をいただき、蒲原沢から姫川河口までの全川を捜索するなどできる限りの手を尽くしてまいりました。引き続き捜索活動に努め、雪解けを待ってさらに全力を挙げて取り組んでまいる所存であります。
私も災害発生の直後に現場に赴き、直ちに現地対策本部の設置を指示し、政務次官とともに救助活動を督励してまいりましたが、消防、警察、地方公共団体等の方々など延べ一万八千五百名の御協力をいただき、蒲原沢から姫川河口までの全川を捜索するなど、できる限りの手を尽くしてまいりました。引き続き捜索活動に努め、雪解けを待ってさらに全力を挙げて取り組んでまいる所存であります。
たまたま私は山登りが好きですから、数年前、姫川を遡行しました。そして、周辺の沢を見まして、本当に怖い、この沢を登る自信はないなと思いながら歩きましただけに、この事故が起きましたときに本当にぎょっとしました。 その上で、誤解のないようにお聞きを願いたいと思うのでありますが、工事をする以上、当然ながらそこで働いていただく方々の安全に最大限の配慮を払い続けることは私は当然の責任だと思います。
土石流事故の発生当日の午後、事故現場の下流に当たります黒部川電力姫川第六発電所取水口堰堤におきまして、除じん作業中の職員が過失により死亡するという事故が発生いたしておりますが、現地では、前日から雨が降りまして上流から砂やごみが流れてくるため、時々本流の水門を上げまして、たまった砂やごみを流す作業を行うとともに取水口の除じん作業を行っていたとのことでございます。
○大渕絹子君 土石流災害の捜査中に姫川下流の水門で二次災害とも言うべき死亡事故が一件発生しているんですけれども、自治大臣は御存じですか。
また、昨年末に姫川蒲原で発生した土石流災害は、とうとい人命を失う結果となりました。亡くなられた方々と御遺族に対しまして、改めて深く哀悼の意を申し上げますとともに、これらの教訓をもとに、今後の災害対策や災害発生時の危機管理に万全を尽くします。
また、昨年末に姫川蒲原沢で発生した土石流災害は、とうとい人命を失う結果となりました。亡くなられた方々と御遺族に対しまして改めて深く哀悼の意を申し上げますとともに、これらの教訓をもとに今後の災害対策や災害発生時の危機管理に万全を尽くします。
姫川の合流点の現場では千八百名規模の捜索が連夜続けられております。私は、その現場に立ち、さらに林野庁の上流側谷どめ工、高さ十一メートルの谷どめ工の工事現場の一番の上流に立ってまいりました。
二点目のお尋ねの連絡体制のことでございますが、これは先ほど申し上げました土木工事共通仕様書に基づきまして、蒲原沢と姫川の合流部付近の姫川本川の元請施工業者十一社によりますところの葛葉・蒲原連絡協議会を設置いたしまして、この中で降雨・出水時緊急避難体制、こういったものを整備していたと承知しております。
姫川水系でございまして、姫川は長野県から新潟県に流れておる一級水系でございます。この左支川、蒲原沢というのがございまして、ちょうどこの蒲原沢が長野県と新潟県の県境でございます。そして、この蒲原沢流域面積は三・七平方キロメートル、流路延長約四キロ、そういう意味では小さな沢でございます。切り立った沢でございます。 この図面の一番上のところに、治山の谷どめ工というのを書いてございます。
その当該区間のルートの決定に際しましては姫川の右岸側、これが非常に急峻な地形であると、これは左岸側も同じことでありますけれども、右岸側も急峻な地形であること、それから右岸側にはJRの大糸線が走っており、それと競合するのでそこのロケーションが難しいということ、それからまた左岸側には下寺ですとか島ですとか湯原という地区があり、そこに住んでおられる方、そういう人たちに対するアクセスの確保をする必要があること
○説明員(安井正美君) 今回の災害のありました姫川の流域でございますけれども、平成七年の七月十一日に発生いたしました梅雨前線の活動に伴います集中豪雨によりまして、山地崩壊あるいはこれに伴います土砂の流出といったようなことで、国道でありますとか鉄道、集落、農地などに大規模な被害が発生したところでございます。